ダイエットをやめてみた
ダイエットをやめて数ヶ月経ちました。
ようやく65kgが目前に。
私にとって65kgは夢の数値でした。60kg台になるなんて、どうやっても無理。泣きながら思ったこともありました。
70kg台を目指してダイエットをすると80kg超え、80kgを目指すと90kg超えに、そして90kgを目指していたところ、四捨五入すると100kgに到達するまで体は膨れ上がり、心底恐ろしくなりました。
ダイエットして太るならダイエットなんかやめてやる!そう開き直ってダイエットをやめることにしました。すると90kg台からもう少しで65kgまで体重が減りました。
65kgってまだまだ太っちょです。
でも案外楽しいもんです。洋服は3L以上でしたが、今はMや38でも着れるようになりました。洋服の選択肢が増えただけで、外出も楽になりました。
とはいえ、誰と比べるかによって、自分が痩せて見えたり、まだまだ太って見えたりと心は忙しいですが、そんなこと、どうでもいいです。人と比べること自体無意味だとわかりました。ダイエットにおいて人と比べる限り、決して自分に満足することはないからです。なぜなら自分より痩せている人は星の数ほどいるから。ここでいい、これでいいを他人基準で決めると永遠に終わりがありません。
もっと痩せたい、もっともっと、とストイックになると拒食症になります。若い頃の私がそうでした。
今は人と比べずに、今の自分をいたわり、自分を楽しむようにしています。英語のスキルアップを目指してSkypeで英会話のレッスンをしたり、ネイルサロンに通ったり、念願の表参道の美容室に行ってカッコいい髪型にしてもらったり。
表参道といえば。
私にとってはいつまでも近寄りがたい街でした。学校があったので渋々通っていましたが、授業が終わったら一刻も早く立ち去りたい街というイメージです。太っている自分が歩いていたら街のイメージを壊すんじゃないか、本気でそう思っていました。
人は変われるもんですね。