子どもは産んでいませんが。

結婚後20年、子なし、今後も子なし決定。子どもを産まなかった自分を憎まずに生きるのは難しいと思う今日この頃。

納豆三昧(6)

小さいころから、「これは体にいいから食べなさい」と言われながら育ってきました。食べないならご飯は抜き!のような言い方ではなく、あなたのためだから、ね?という、やさしい提案型。

 

従順な子供だったので、なんでもぱくぱく食べましたが、苦手なものがありました。中でも、納豆、豆腐、枝豆、そして豆乳などの豆類。夕飯のおかずが冷奴や湯豆腐だと、しんみりしたものです。

 

でも、大豆イソフラボンが美容にいいらしいと大人になってから知り、お肌のためにむりやり克服しました。特に納豆は発酵食品なのでさらにいいらしい(詳細はグーグル先生に委ねます)と知り、優先順位をあげて取り組みました。

 

その結果、今では好んで食べるようになりましたが、糖質を制限しているとなかなか手が出にくいのです。ご飯にかけて食べるわけにいかないので。ご飯にかけなくても物足りなさを感じずに美味しく食べられる方法はないかなーと考えて思いついたのがこちら。思いついたというより、その時たまたま冷蔵庫にあったので、なんとなくやってみました。材料さえあれば、1分ほどでできます。

 

【材料】

納豆   1パック

キャベツの千切り   好きなだけ

ノンオイルシーチキン    1缶

ゆかり    適量

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【作り方】

ぜんぶ混ぜる

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キャベツはいつも1/2個を2つ買ってきて、1つは千切りにしてジップロックに入れて冷蔵庫に保存。食べ切ったら、もうひとつの1/2個を同じく千切りにしてジップロックへ。切ってそのまま食べられる野菜が冷蔵庫に入ってると、食事の支度がすごく楽。体にもいいし(これ大事)。

 

そんなこんなで冷蔵庫にあったキャベツを納豆と和えて、ついでにシーチキン、醤油のかわりにゆかりで味付けしたら、ご飯にかけて食べるよりも食べ応えがあってなかなか美味しかったのです。それ以来、キャベツを見たら納豆、納豆を見らたキャベツと、私の中で最強のコンビになりました。

 

注: 納豆に含まれる大豆イソフラボンは摂取しすぎるのもよくないようです。なにごともほどほどがよろしいようで。

 

 

 

 

 

 

おやつ - ヴィーガンチーズ (5)

京都の「CHOICE」というお店から、ヴィーガンチーズをお取り寄せしてみました。ヴィーガンチーズとは植物性発酵チーズのことで、乳原料を使わず、ナッツや豆乳をベースに100%植物性の原料で作られたものとか。今話題のグルテンフリー食品でもあるそう。いったいどんな味なんでしょー。興味津々。

 

いくつかある中で今回取り寄せたのは、「フロマージュ ラムレーズン」。なんとも美味しそう名前にわくわくして、

「原材料は、カシューナッツ、レーズン、豆乳、アガベシロップ、ラム酒、自然塩、大豆由来の乳酸菌...。ナッツ加工製品だって‼︎」と、夫にパンフレットを読み書かせたところぼそっとひとこと。

 

「それチーズじゃないじゃん」

 

なんとも身も蓋もないというか、どちらかというと核心を突いた夫の感想ではありますが、そんなことはどうでもいいんです。乳原料を使用せず植物性の原料で作られた、食感はバター、味はこれバター?な、ごまバター(正確にはごまペースト)なるものもあるわけですから。

細かいことは気にせずに。

 

こちらが届いたフロマージュ

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レバーペーストのように、陶器製のココット型に入っていました。スプーンですくってお皿に盛ってみました。漢方といっしょに。

 

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「ヨーグルト?でも豆腐チーズケーキのほうが近いかな。うん」と一口食べて思いました。美味しいのか美味しくないのかそこはっきりして!と問い詰められたら、美味しいです。間違いなく。

こういうチーズがあってもいいです。大賛成。

 

私はマクロビオティックの料理教室に通っていたことがあり、その頃、乳製品を使ったあの白くてクリーミーなケーキへの未練を断ち切れない人向けのスイーツを作ったり食べたりしてきました。今回のフロマージュを食べて、あの頃に食べた味を思い出しました。ついでにマクロビオティックのことも思い出しました。久司道夫さんが亡くなり求心力を失っていなければいいなと。わたしは離れてしまいましたが、マクロビに出会って人生に深みを増した熱心で誠実な先生たちの優しい笑顔は心の中に残っているので。

 

話しを戻すと、お取り寄せしたフロマージュは、京都で整形外科を開院されている先生が、先生自らアメリカに渡りヴィーガン料理家から作り方を教わり、日本で試行錯誤を繰り返し開発されたものだそうです。「チーズの風味だけを真似したチーズ風ではなく、発酵させることで出る味と風味が特徴」とホームページに書いてあります。チーズ風味ではないけれど(ラムレーズンは)、発酵させた食品という点でチーズと同じですね。

 

フロマージュ ラムレーズンは甘みがあるのでおやつとして食べました。他にも、スモーク風味をつけたもの、ドライトマトとフレッシュバジルを混ぜ込んだもの、京都ならでは山椒を混ぜ込んだものなどがあります。

ご興味のある方はこちらをどうぞ。

CHOICE FROMAGE インターネット通販

  

追記:  豆乳と玄米を混ぜて発酵させて作る豆乳グルグルヨーグルトなるものをアマゾンで見つけました。 今度作ってみようと思います。

豆乳グルグルヨーグルトで腸美人! (簡単手作り!豆乳と玄米をまぜるだけ!)



 

 

 

 

 

 

 

 

朝の日課 (4)

朝起きると、やかんに水を1リットル入れ、漢方をちゃぷん。

沸騰したらタイマーをセットして、とろ火で40分。

朝の日課になりました。

 

40分グツグツ煮出すと、1リットルの水が煮つまりかなり少なくなります。

体に良くないなら飲みたくないな。。。という色に、最初はギョッとしました。

濃くにごった黄土色、雨上がりのにごった水たまり、にごった底なし沼。

とにかくそんな色です。

 

そして、口に含んでパッと思い浮かんだ言葉。

「りょ りょーやく くちに に にがし。。。(バタッ)←倒れる音」

ここまではひどくありません。倒れたりしません。

でも、初日はかなり飲みきるのがきつかったです。

 

翌日、濃度を薄めたら飲みやすくなるかもしれないと思い、かなり大胆に水を増やして煮出しました。結果、相当飲みやすく美味しくなりました♪

色はこんな感じです。見た感じは、たんぽぽコーヒーっぽいです。

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桂皮が入っているからか、かすかに甘みというか、まろやかさがあり、美味しいです。

口に含むと漢方のいろんな香りが鼻に抜けて、体に良さそうなものを飲んでいるという安心感があります。近所のかかりつけの病院の先生から、「薬は、これ効くかな?と思いながら飲んでも効きませんからね」と言われたことがあるので、この漢方は効くんだと思いながら、あれこれ考えずに飲んでいます。漢方とはいえ、相性も副作用もあると思いますので、もし不快な症状が出てきたらその時々で対応すればいいと思っています。

 

コツコツ続けようと思います。

結局のところ、長続きしないことが、私の場合いつもダイエットに失敗する原因です。糖尿病の教育入院時も、それなりに体重が減りました。最初の糖質制限や、カロリー計算、マクロビオティック鈴木その子式、7号食、スープダイエット、ゆで卵ダイエット、国立病院ダイエット、和田式ダイエットなどなど。ふぅ。

すべてそれなりに痩せるのですが、どれも続かない。きっと根性がないんです。

 

根性はありませんが、痩せなきゃいけない。

これ以上太ったら引きこもってしまいそう。

そのくらい太っちょなので、コツコツ続けること、あきらめずに気長に続けること。

それだけを目標にしています。

 

 

 

あっという間に1週間経過 (3)

食事療法を続けながら漢方を飲み始めてから約1週間経ちました。

結果は3.5kg減。

まずまずですね。

 

私の場合、漢方を飲み始めてぴたっと食欲が落ちました。これには本当にびっくり。

先生から「漢方を飲み始めると少し食欲がおちます」と説明がありましたが、まさにそのとおりでした。

 

これまでは、暇になると「アイスでも食べようかな」とコンビニへ行ったり、金曜日の夜になると「明日休みだしね」と会社帰りにお菓子を買い込んだり、ストレスがたまると猛烈にパンをやけ食いしたりと、食べ物で解決していました。

でも、漢方を飲み始めてからムラっと食べたくなる気持ちがなくなりました。食欲が落ち着いた、という感じです。

 

不安を和らげる漢方を追加してもらったからなのか、ずっと飲んでいる抗うつ薬との相乗効果で効いているのか、その漢方との相性が良いからなのか素人にはわかりませんが、今のところいい感じです。

 

食事療法の基本は、糖質制限です。ただし、まったく糖質を取らないのではなく、ゆるやかに。前に糖質を制限した時は体は冷えるし、頭はぼんやりしてだんだんエネルギーがなくなっていく感じがするしとさんざんでしたが、体を温める漢方が処方されているようで今回は冷えを感じません。逆に代謝が良くなりました。

 

つい先日、斐川中央クリニックの先生が書いた本が出版されたので、先生に言われたことを思い出しながら読んでいます。こちらがその本です。

https://www.amazon.co.jp/漢方医が教えてくれたズルしてもヤセる秘密の食べ方-下手-公一/dp/4334978983

 

今日はお昼にスープストックでボルシチを食べました。糖質が高いじゃがいもやニンジンが入っていましたが、食べちゃいました。

無理せず少しずつでいいんです。

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出雲までの行き方いろいろ (2)

斐川中央クリニックの最寄りの空港は出雲空港なのですが、飛んでいるのはJALのみ。往復の運賃約6万円弱(直前で予約した場合→つまり私)。

 

一泊してツアーを予約した方が安いかも?とひらめいて検索したところ、なんと3万円程度で一泊二日、飛行機代込のものがありました。ただ、往復のフライト時間によっては割増運賃が必要なものもありますのでご注意を。病院の予約日をたとえば金曜日にして、病院の診察が終わったら出雲大社など見学してその日は宿泊。次の日も観光してそのまま東京に帰る、という感じでもいいかもしれませんね。週末を絡めて予約すると楽しそうです。

 

東京(羽田)7:25 発 → 出雲 8:55着

 

空港からはバスもあるそうですが、えーい散財ついでだ!と、タクシーで斐川中央クリニックへ(3000円弱)。

 

飛行機以外だと、寝台列車サンライズ出雲、新宿や渋谷発夜行バスもあります。バスは、圧倒的に安いです。しかも、女性専用車両や、3列独立シートなど、快適に寝れそうなバスもあってかなり迷いました。

都内から出雲行きのバスは、以下の二択だと思います。

高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL

高速バス|中国ジェイアールバス株式会社

 

 

出雲までひとっ飛び (1)

知る人ぞ知る、というレベルはとっくに超えていると思いますが、先日、痩せる漢方を処方するという出雲のクリニックへ行ってきました。

 

きっかけはこちらの記事。行ってきました! 出雲の「やせる」漢方クリニック | BEAUTY CLIP | 美ST ONLINE[be-story.jp]

ほんとに痩せるのか?痩せた人はどのくらいいるのか?どんな病院?などなど、早速検索開始。

その結果、漢方を飲むだけではなく食事方法も指導されること、肌がきれいになった、痩せた人もぼちぼちいるらしいことがわかりました。さらに、地元の人が普通に通う病院であることも、ブログなどを読んでわかりました。

 

よし。

決めた。

 

その日のうちに病院に予約の電話をしました。

私:「特別漢方治療の予約をしたいのですが」

病院:「いま混んでまして、一番早くて11月になります」

 

電話をしたのは6月。5ヶ月も先なのか。。。と気が遠くなりましたが、予約しないことにははじまらないと気を取り直し、予約をすることに。

 

そして先日、やっと出雲へ行ってきました!

写真は2週間分。

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毎日会社に行くという偉業を続けています

なんと、10月に入ってから毎日欠かさず会社に行って来ます。毎朝のルーティンはこんな感じ。

 

朝起きる→シャワーを浴びる→化粧する→ドライヤーで髪を乾かす→猫のトイレ掃除→猫のご飯準備→着替え→持ち物チェック→家を出る→バスに乗る→電車に乗る→駅から会社まで歩く

 帰りは、このほぼぎゃくが繰り返されるだけ。

 

毎日会社に行くことが仕事それが私の仕事、家を出るまで念仏のようにそう呟いて日々過ごしてきました。会社に着いたら次の仕事(というか本業)があるわけですが、会社の椅子に座って「ああ今日もちゃんと出社できた」と自分ねぎらっていました。

なんとも低レベルのがんばりですが、元気度が低い時は、目先のことだけに集中すればいいと割り切って考えています。獲物を狙うハンターのようにいつもギラギラして前のめりで仕事するのは無理とわかりました(自分比)。自分をやめるわけにもいかないので、 エネルギー低めの時は、それなりでいいんです、多分。