くたびれた感じ
お気に入りの洋服。
手洗い可マークが付いているけど、毎回クリーニングに出して、丁寧に大事に扱ってきたとっておきの一枚。でも、どんなに大切に扱っても経年変化は避けられず、色がうっすらくすんだり、黄ばんだり、型崩れしたり、生地のハリがなくなってきたり。新品の美しさは年月とともに失われ、ちょっとくたびれた感じになることが多いです。
私自身もそんな感じになりつつあります。
まず、顔。
どこから見てもお気に入りとは到底思えない自分の顔。それでも、これしか持っていないので、それなりに手間暇かけて取り扱ってきましたが、50歳も近くなると顔のあちこちに経年変化がみられるようになりました。お手入れしてるのに全体的にうっすらくすんでくたびれた感じだよね、という印象。
あーあ。
書くのは顔だけにしておきます。
書きながら自分に悲しい苛立ちを感じたので。
多くは望みません。涼しげで透き通ったおばさんになれたら本望です。透明人間と言う意味ではありません。