ストレスの二重奏〜
先日の全仏オープン後、錦織選手の記事をネットでつらつらと検索していて偶然目にしたこの写真。
脚の筋肉、凄いです。
どのくらい頑張ったらこんな風に脚に筋肉がつくんでしょうね。
盛り上がった筋肉の中には、途方もない日々の鍛錬が詰まっているんだろうなぁと思いました。
かたや私の脚は、長年の不摂生がたたり、まるで丸太ん棒。見るたびに盛大なため息がでます。
・・・な〜んて書きましたが、そもそも太って当たり前の食事を毎日続けていて、太らないわけがない。しらじらしく、「自分にため息」って・・・ポエムかっ!
・・・と、いつもなら、自分を痛めつける→自分を鼓舞する→さらに厳しいダイエットを決意する、というお決まりの流れですが、それをやめてみます。
そんなことをしても何も変わらなかったので。
相変わらず太ったままだし。
痛めつける代わりに、
「仕方なかったんだよ。ばくばく食べて手っ取り早くストレスを解消しないと、潰れそうだったんだよね」
と、お尻がムズムズしない程度に自己肯定してみました。
過去に遡って自己肯定をはじめると、過食してむくむく太りはじめたこと以外に、日々の生活の中で、 美しいものをみたり、笑ったり、旅行したりと、楽しいことや良いこともそれなりにあったことを思い出しました。太っていた、というくくりでみてしまうと過去の中でそれしか目に入らなくなり、他の出来事の存在をぺろっと忘れていました。
それってもったいない。
せっかく生き残ってきたのに。
それからもうひとつ。
ストレスによるやけ食いで太ったとしたら、そのストレスがなくなった後も体にはそのストレスの残骸がべっとり張り付いていることになる。やけ食いすればするほどストレスは増幅し、覆いかぶさってくる。不幸の連鎖。
食べることでストレスは発散されない。
逆にストレスから逃れられなくなる。
じゃどうする。
・・・まじめに考えてみた金曜日の朝でした。
※ユニクロの回し者ではありません。