子どもは産んでいませんが。

結婚後20年、子なし、今後も子なし決定。子どもを産まなかった自分を憎まずに生きるのは難しいと思う今日この頃。

ぜんぜんぜんぜん

先日少し早めに会社を出たので 吉祥寺の駅ビルをぶらぶらしていました。ちらっと目にとまったネックレスが可愛らしく しかもセール中だったので買っちゃおうとレジまで持って行きました。

すると同じネックレスがレジ横のガラスケースに入っていたので、「ケースに入った方を購入してもいいですか?」と聞いてみました。外に出ているものよりも中に入ってる方がいいな。そんな風に思ったからです。

すると店員さんいわく、「ぜんぜんぜんぜん」。
ぜんぜん大丈夫ですよ、は聞いたことがあります。
が、ぜんぜんぜんぜんは初めてのパターンでした。

ぜんぜんぜんぜん、のあとは何が続くんだろう。
やはりぜんぜんぜんぜん『大丈夫』、かな。
ぜんぜんぜんぜん大丈夫だとして、次の疑問は、なぜそんなに全然を強調するのか。全くもって何の問題もございません。そんなニュアンスだろうか。

さらなる疑問は、なぜぜんぜんぜんぜんの後の『大丈夫』を省略するのか(ぜんぜんぜんぜんの後に大丈夫が続くと仮定して)。ぜんぜんぜんぜん、の後に続く言葉なんてそりゃ決まってるでしょ、空気読んでよね、ということか。

空気を読むって社会生活を営む上で大事なことだと思いますが、たまたまその場に居合わせた見ず知らずの人と瞬時に認識(空気)を共有することって難しいと思います。しかもいつもアンテナを張り巡らせて相手の要求に応じていたら疲れます。
もしかしてこのぜんぜんぜんぜん、普通に使われているのかな。文字にしても耳で聞いても違和感のあるぜんぜんぜんぜんなのでした。