クリニックに置いてあった本
腎臓が弱ってますね…と指摘してくださった先生の病院に置いたあった本、アマゾンのマーケットプレイスで早速購入しました。
- 野菜で夜ご飯ダイエット
- 体脂肪計タニタの社員食堂
- 続 体脂肪計タニタの社員食堂
野菜で夜ごはんダイエットの著者、浜内千波さんは、ご自身が38㎏お痩せになったツワモノ。テレビにもよく出演なさっている方です。この本のポイントは
- 週5日の夜だけダイエット
- 夜はエネルギー源の主食をカット
週5日の夜に何を食べたらいいのか、そのメニューが本に詳しく書かれています。作り方はどれも簡単そう。一品の材料も比較的少ないと思います。材料と作り方が、ずらずらずらと書いてあるとそれだけで無理!と思ってしまうので、毎日きっちり自炊する習慣がない人(→私)でも続けられるのではと思いました。
次にタニタの社員食堂。
病院ではじめて手にとって読みました。ベストセラーなので本屋でもよく見かけますが、正しい食事を毎晩きっちり作る時間と気力と自信がない私には無理と諦めていました。
でも、頭の中でエア料理(?)しながら読んでみると、意外にできるかも?と思いました。毎日は無理でもせめて週末なら。…と読んだときは思いましたが、解雇された今となっては毎日が週末なのでできるわけですが…。
タニタは前述の本に比べると、作業工程も多く、使用する調味料も材料も多めです。大さじ1、とか小さじ2とかかなり出てきます。調味料に限らず野菜でもなんでも計るのは面倒。仕事で遅くなった夜は特にそう。
でも試しに秤を買って冷蔵庫に入っている玉ねぎ1個、じゃがいも1個測ってみると、へー1個ってこのくらいなんだと重さがわかります。じゃ本に書いてある30gは半分でいいのか、と視覚的に理解すると楽だし、一人分として使用する量もなんとなくわかるようになります。
肉を1パック、肉の倍の量の野菜をじゃんじゃん中華鍋に入れてジャーっと炒めてそれを皿にてんこ盛りにして2人で食べる…というのがいかに乱暴なことなのかわかりました。
余談ですが、この本を買おうと思ったきっかけは、器の使い方が面白いと思ったからです。スタイリストの方の好みだと思いますが、北欧のヴィンテージの器と和食器をあわせて使っています。可愛らしくまとめていて面白いなと思いました。それぞれ違うフードスタイリストの方が担当されたようで、私は最初の本の器のほうが好みです。さらに「続」のほうは、料理を一部アップにした写真が使われているところがいくつかありますが、料理全体が写っているほうがいいのでは。こういった本は、このくらい食べられますよという「全体量」をアピールしたほうがいいと思うし、それを読者も求めていると思います。その点を考えても最初の本のほうが私は眺めていてもわかりやすいと思いました。