子どもは産んでいませんが。

結婚後20年、子なし、今後も子なし決定。子どもを産まなかった自分を憎まずに生きるのは難しいと思う今日この頃。

「自分を意識しない」ことを心がける

面白い記事をネットで見つけました。
「完璧な呪縛から自分を解き放つ」というnikkei BP net の記事です。

完璧を求めるが故に、行動を先延ばしにしたり身動きが取れなくなってしまうと、変化の激しい社会のテンポにあわなくなるという著者。

では、「完璧の呪縛」を脱するにはどうしたらよいでしょうか。

 簡単なコツは二つあると思います。一つは「いろいろ考えすぎないで、すぐ行動すること」。もう一つは「変化を認めること」です。

 いろいろ考えてしまうと、「完璧の呪縛」に陥りがちです。ああでもないこうでもない、こう言うべきかああ言うべきか、こんなこともありそうだ、と可能性を心の中で次から次へと考えてしまうと、わからないことが多すぎて、何もできなくなってしまいます。

 その場ですぐ反応する、その時の印象でものを言うことにする。つまり、すぐ行動すると、自分の中でグルグル回る対話はなくなり、対話が外へ出ていくと思うのです。自分との対話も良いのですが、周囲と対話すると世界が広がり、いろいろな意見も聞けるので、外との対話をすぐにすることを心がけてみてください。

 何が好きかわからない、好きなものがないというような場合は、「手当たり次第にやってみる」ことも大事です。実際やってみると、「好きだと思っていたけれど、実はそうでもない」ということもよくあります。また、国際機関で働こうと修士課程までいったけれど、ある日オペラを見たらその魅力の虜になってしまい、オペラの演出家になってしまった、という私の友人もいますから。

 質問にしても、「あれ?」と思ったことはすぐ聞いてみる。「何かヘン」と思った時に「自分が間違っているのでは?」と躊躇せずに、疑問として聞いてみるのがいいと思います。つまり、「自分を意識しない」ことを心がけるとでも言えるでしょうか。

自分を完璧人間などとは思いませんが、やりたいことがあって身動きが取れないと感じる時は自分を意識しすぎているのかも…と思いました。「自分の中でぐるぐる回る対話をやめると対話が外に出て行く」というところ、すごく納得しました。

石倉洋子:「完璧の呪縛」から自分を解き放つ――「変化の時代」に変化を否定するのは矛盾 | BizCOLLEGE <日経BPnet>


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